1.各画面の説明

2.メイン画面

 

 

 

「スタート」ボタン

録画を開始します。

「ストップ」ボタン

録画を停止します。

「一時停止」ボタン

録画を一時停止します。一時停止中にもう一度押すと録画を再開します。

最初は非表示になっているのでこの機能を使う場合はメニューの表示から「一時停止ボタン」を表示して下さい。

取り込み枠ボタン

取り込み範囲の設定や確認に使う枠(取り込み枠参照)を表示します。

CPU占有率

1フレームの処理にかかっている時間と、割合です。

録画時間

録画開始からの総時間です。

ビデオファイルが分割されてもカウントを続けます。

ファイルサイズ

現在出力しているビデオファイルのファイルサイズ(MByte)です。

ビデオファイルが分割された場合は、再び0からカウントします。

録画タイマ

設定した録画時間になったら自動的に録画を停止します。最初は非表示になっているのでこの機能を使う場合はメニューの表示から「録画タイマー」を表示して下さい。

設定

アマレココでは録画のビデオ設定等を最大4つまでプリセットできます。ここではその4つを切り替えます。ルーキーモードでは表示されません。

設定情報

設定内容を表示します。

プレビュー

録画範囲を確認するプレビューを表示します。

ステータスバー情報

HDDの書き込み量やフレームレートなど録画中の情報を表示します。詳細は次のメニューの説明を参照して下さい。

 

 

3.メニューの説明

 

 [ファイル]

[ファイル]-[オーバーレイをロック]

オーバーレイ画面をロックして他のアプリケーションがオーバーレイ画面を利用出来ないようにします。

詳しくは「WindowsMediaPlayerの画像を録画する」を参照して下さい。

 

       通常オーバーレイ画面に表示する方が高画質であったり処理が軽かったりするので、必要のないときはアマレココのオーバーレイロックを解除して、他のアプリケーションがオーバーレイ画面を利用できるようにして下さい。

 

 [ファイル]-[プライオリティ]

アマレココの実行優先順位を変更します。

 

[ファイル]-[プライオリティ]-[リアルタイム]

アマレココの処理を何より優先します。録画対象のアプリケーションが動作しなくなる可能性があるので通常使いません。

 

[ファイル]-[プライオリティ]-[高い]

普通よりやや高めの優先順位になります。なるべく録画のコマ落ちが発生しないようにする場合に使います。

 

[ファイル]-[プライオリティ]-[普通]

普通の優先順位(他のアプリケーションと同じ)でアマレココを実行します。

 

[ファイル]-[プライオリティ]-[低い]

アマレココより他のアプリケーションの実行を優先します。

また、設定画面の分散処理と併用するとより効果的な場合があります。

 

[ファイル]-[プライオリティ]-[詳細]

詳細設定を使ってCPUの割り当てと、プライオリティを設定します。

 

[ファイル]-[プライオリティ]-[詳細の設定]

CPUの割り当てと、プライオリティの詳細を設定する「プライオリティの詳細設定画面」を表示します。

 

[ファイル]-[ルーキーモード]

ルーキーモードの有効/無効を切り替えます。詳細は「ルーキーモード」を参照して下さい。

 

[ファイル]-[AMV3コーデック設定]

AMV3コーデックの設定画面を表示します。

 

[ファイル]-[ビデオの保存先を開く]

ビデオファイルの保存先フォルダーを開きます。

 

[ファイル]-[設定ファイルを開く]

設定ファイル“AmaRecCo.ini”をメモ帳で開きます。

Ver1.20から全ての設定をアマレココ上でできるようになりましたので、設定ファイルの編集は必要ありません。

 

[ファイル]-[破損ファイルの修復]

破損したビデオファイルを再生できるように修復する画面を表示します。

詳細は、「破損ファイルの修復画面」を参照して下さい。

 

[ファイル]-[Language]

言語ファイルを選択します。

 

[ファイル]-[取扱説明書]

この取扱説明書を表示します。

 

[ファイル]-[About]

コピーライトです。

 

[ファイル]-[強制終了]

録画中でもアマレココを強制終了させます。

 

[表示]

[表示]-[常に手前に表示]

チェックをすると、メイン画面が他のウインドウより常に手前になるように表示されます。

 

[表示]-[一時停止]

チェックすると、メイン画面に一時停止ボタンを表示します。

 

 

 

[表示]-[録画タイマー]

チェックすると、メイン画面に録画タイマーを表示します。

 

 

 

[表示]-[プレビュー]

設定内容とプレビューの表示/非表示を設定します。

 

[表示]-[プレビュー]-[設定内容]

設定内容のみを表示します。

 

[表示]-[プレビュー]-[プレビュー]

プレビューのみを表示します。

 

[表示]-[プレビュー]-[両方表示]

設定内容とプレビューを表示します。

 

[表示]-[プレビュー]-[非表示]

両方とも表示しません。メイン画面をなるべく小さくしたい場合に選択して下さい。

 

[表示]-[ステータス]

メイン画面の右下に録画中の様々な情報を表示します。

 

[表示]-[ステータス]-[HDD転送レート]

1秒間にファイルバッファへアクセスするデータ量(HDDに書き込むデータ量と思ってください)。

AMVエンコーダーやコーデックにより圧縮を行っている場合は、圧縮率の変化によりこの値も変動します。

 

[表示]-[ステータス]-[フレームレート]

1秒間に取り込んだ画像枚数。コマ落ちが発生すると、ビデオの項目「フレームレート」で設定した値より少なくなります。

 

[表示]-[ステータス]-[フレームカウンター]

取り込んだ画像枚数。

画像を取り込むたびに1ずつ増えていきます。

 

[表示]-[ステータス]-[ドロップカウンター]

画像の取得処理が間に合わずに、取りこぼしが発生した回数を表示します。ドロップ数が多いと作成される動画の動きがカクカクになります。

 

[表示]-[ステータス]-[HDD空き容量]

保存先に指定されたHDDの空き容量を表示します。

 

[表示]-[フォント]

アマレココ全体で使うフォントを変更します。文字の大きさを修正する場合に使います。変更した場合はアマレココを再起動して下さい。

 

[設定]

 設定画面を表示します。「設定画面」参照。

 

 

4.取り込み枠

 

枠の上で右クリックするとプルダウンメニューが表示され、良く使うサイズやフレームレートを選んだり、枠の色を赤や緑に変更できます。また、ルーペの設定もここで行います。

@ウインドウアイコン

アイコンをドラックすると、マウスでウインドウを選んで取り込み範囲を設定できます。ドラック中に右クリックを押すとキャンセルします。

Aクライアントアイコン

アイコンをドラックすると、マウスでウインドウのクライアント領域を指定して取り込み範囲を設定できます。

B薄いバー

ドラックすると、取り込み範囲を移動できます。

C閉じる

取り込み枠を非表示にします。

D外側

ドラックすると、取り込み範囲を調整できます。Altキーを押しながらドラックすると細かい設定が出来ます。

E取り込みサイズ

取り込みサイズを表示します。また、アイコンクリックで規定のサイズを選択できます。

Fフレームレート

録画フレームレートを表示します。アイコンクリックで規定のフレームレートを選択できます。

Gスクリーンショット

アイコンをクリックすると現在の取り込み範囲でビットマップファイルを作成します。

Hルーペ

アイコンをクリックすると取り込み範囲の四隅を拡大表示します。

     薄いバーまたは外枠をクリックした後、キーボードのカーソルキーで細かい変更ができます。

 

 

5.設定画面

アマレココにはウインドウの大きさやルーキーモード用に設定画面が3つあります。

基本的に同じ設定ができますので、使いやすい設定画面をご利用下さい。

また、詳細は「設定画面の詳細」を参照して下さい。

 

■設定画面(ルーキーモード)

 

 

必要最小限の設定項目のみを集めた、ルーキーモード用の設定画面です。

■設定画面(小)

 

 

タブで切り替えながら設定を行う、一般的な設定画面です。

■設定画面(大)

 

一通りの設定を一画面に収めた大きい設定画面です。

 

 

6.破損ファイルの修復画面

録画中の停電などで録画の停止が正常に行われないと、再生が出来ない“破損したビデオファイル”が作成されてしまいます。

ここでは、破損したファイルを再生できるように修復します。

 

 

手順1

修復したい破損ファイルを設定します。

右側の「ファイル」ボタンを押すか、エクスプローラー等からファイルをドラック&ドロップして下さい。

 

     エクスプローラーで破損したビデオファイルを選択するとエラー落ちする場合は、「ファイル」ボタンから選択して下さい。

     エラーが出るファイルは別の適当なファイル(ビデオファイルでなくても可)を先に選択してからCTRLキーを押しながらエラーファイルを選択することでまとめて削除できます。(最初に選んだファイル以外は画像サイズ等を読み取ろうとしない為)

手順2

「実行」ボタンを押して修復処理を始めます。

 

修復作業は手順1で設定したファイル名の最後に”_”( アンダーバー)を付けたファイルを自動的に作成して行います。

手順1で設定したファイル(破損ファイル)の内容は一切書き換えません。

手順3

タイトルバーに「修復完了」と表示されたら無事終了です。

アンダーバーの付いた修復されたファイルがうまく再生できるか確認して下さい。

修復されたファイルに問題がない様でしたら、破損ファイルは必要ありませんので、手動で削除して下さい。

       他のアプリケーション(メディアプレイヤーなど)によって破損ファイルが開かれている場合は修復作業が出来ません。他のアプリケーションを終了してから、修復作業を行ってください。

       ハードディスクに破損ファイルがコピーできるだけの空き容量が無いと修復処理の途中で「書き込みエラー」が発生します。空き容量を十分確保してから修復作業を行ってください。

       修復できるのは同じバージョンのアマレココで作成したビデオファイルのみです。バージョンの異なるアマレココや、他のアプリケーションで作成したビデオファイルは修復出来ません。

 

 

7.プライオリティの詳細設定

マルチコアなど複数のCPUが使える場合のCPU割り当てと、プライオリティの詳細を設定します。

この設定を有効にするにはメニューのプライオリティで「詳細」を選択したあとアマレココを再起動して下さい。

 

 

通常、詳細設定を使う必要はありません。